2017年10月14日

第207回 「このはな綺譚」疲れた時にこそ観たいゆったりとした癒しアニメ

そろそろ秋アニメは第2話が出揃う頃ですが、こちらもネット配信で第1話が 出揃うこの時期にレビューを開始します。
まず第1号は「このはな綺譚」から。

此花亭奇譚」というタイトルから連載されたが、休載と連載誌の廃刊休止が重なり、
数年後に月刊バースへ連載を移した時に現タイトルに改題に。
けものを擬人化した『花咲くいろは』なテイストでお仕事アニメの側面より
日常系の系色が強いのかな?原作未読の第一印象はこんな感じでした。
制作は前期で「ようこそ実力至上主義への教室へ」を手がけたLerche(ラルケ)。

今期では「キノの旅 -the Beautiful World- 」のリメイク版を手がけており
両作品も作品の空気を感じる綺麗な風景と安定した作画が特徴になっています。
監督は「えびてん 私立恵比栖川天悶部」の岡本英樹監督。
監督担当作品は少ないものの、どれも長年地道に話題になっているニッチな
作品ばかりですが今回は比較的メジャー路線寄りになっています。

脚本・シリーズ構成は「閃乱カグラ」「ハイスクールD×D」「四月は君の嘘」など
数多くの作品の全話脚本を手がけている吉岡たかをさん。 ギャグ・セクシー・恋愛とジャンルが豊富で、
今回の「このはな綺譚」は手がけるジャンルとしては珍しいのですが、仕事を選ばないのは本当に強みがあります。

そして、今回ある意味注目したいところはeufoniusが「ココロコネクト」以来 5年ぶりに
アニメの主題歌で復帰されたことでしょうか。
音楽を担当されている同じeufoniusの菊池創さんも同様に復帰され、
今後は5年分のブランクとこれからの活躍にも注目したいですね。

温泉宿「此花亭(このはなてい)」に仲居として下宿で働くことになった柚(ゆず)。 あまり外に出てなかったみたいな回想もあっただけに世間知らずなところもあり
おっちょこちょいなところがあるが、コロコロ変わる愛くるしい姿は
ある種の落ち着きを感じました。特にビックリした時の口がひし形になるところは
ホントにかわいくてかわいくて^^

最初に仕事のパートナーになる皐(さつき)は単独行動派な仲居で
ちょっとツンツンしている性格だけど、「仕事の基礎である
お客様が通られる前に廊下の脇に寄る」ことや「廊下を磨きすぎにほどほどにする」など
きっちり教えていたりとなんだかんだで面倒見が良かったりします。
Aパートでは軸になるキャラなだけに好感度も上がる方も多いかな、と思っています。
こういった作法を見せることでお仕事アニメの側面を兼ね備えている部分があるのは
作品のいいスパイスになっていくのではないでしょうか。
このあたりを着目していきたいところ。

ボーイッシュな性格の棗(なつめ)にかわいい系のだけど毒を吐きまくっている
極端な二面性の蓮(れん)、Bパートで仕事のパートナーになった不思議ちゃん要素な
満載な櫻(さくら)などキャラの属性もいい感じで分散していて
今後のエピソードが楽しみになりますね〜

比較的ゆったりと話が進んでいくので、お仕事が終わって一段落した時に観たり
寝る前にリアルタイム視聴して1日のリセットとして観たりと
癒される場面で重宝するアニメ。
今年も残り3ヶ月を切って繁忙期になる中で、日々の生活のアクセントとして
いかがでしょうか?

posted by ケン・サスガ at 21:58 | Comment(0) | アニメ感想(2017年秋アニメ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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